連敗すると手法を疑ってしまう本当の理由

FXトレーダーのメンタル管理

こんにちは!しゅんぱちです。

トレードを続けていると、誰にでも連敗する時期があります。
最初は「まあ、こんな時もある」と思えていても、負けが重なるにつれて、心が少しずつざわついてくる。そんな感覚を覚えたことはありませんか。

そして気づくと、今使っている手法そのものが不安になってくる。
「本当にこのやり方で合っているのかな」
「もう通用しなくなったんじゃないかな」

この感覚は、初心者だけのものではありません。
むしろ、ある程度経験を積んできた人ほど、強く感じやすいように思います。

連敗すると手法を疑ってしまう。
これは、意志が弱いからでも、軸がないからでもありません。
人の心の動きとして、とても自然な反応です。

今回は、なぜ連敗すると手法を疑ってしまうのか。
その本当の理由を、やさしく一緒に見ていきたいと思います。

負けが続くと、人は原因を外に探したくなる

人は、うまくいったときは「自分の判断は正しかった」と感じやすいです。
一方で、うまくいかなかったときは、その原因を自分の外に探す傾向があります。

連敗が続くと、
相場が悪いのかもしれない。
タイミングが合っていないのかもしれない。
この手法が、今は使えないのかもしれない。

こうした考えが、自然と浮かんできます。

これは、逃げているわけではないと思います。
心を守るための反応だと感じます。

すべてを「自分のせいだ」と感じ続けるのは、精神的にとても苦しいです。
だから脳は、少しでも楽になる方向へ理由を探そうとします。

その結果、原因が手法に向かいやすくなります。
手法を変えれば、この不安から抜け出せる気がする。
そう感じてしまうのは、ごく自然な流れだと思います。

連敗している最中は、冷静な評価ができない

ここで、ひとつ知っておいてほしいことがあります。
連敗している最中は、手法を冷静に評価できる状態ではありません。

負けが続くと、感情が大きく動きます。
不安、焦り、疑い。
これらが重なっていくと、判断はどうしても偏りやすくなります。

本来、手法というものは、ある程度の回数と期間を通して評価するものです。
数回の負けだけで、良いか悪いかを決めるのは、とても難しいです。

ただ、連敗中はその冷静さを保つこと自体が難しくなります。
特に、過去にその手法で勝てた経験がある人ほど、今の負けが強く気になります。

「前はうまくいっていたのに」
「なぜ今はダメなんだろう」

この気持ちが、手法への疑いをさらに強くしていきます。

手法難民が生まれる心の流れ

手法を疑い始めると、次に起こりやすいのが「手法探し」です。
新しい手法を見ると、こんな気持ちが湧いてきます。

「これなら負けないかもしれない」
「今の自分には、こっちの方が合っているかもしれない」

この期待は、連敗中の不安を一時的に和らげてくれます。
少しだけ、気持ちが軽くなります。

でも、実際に新しい手法を使い始めると、また負ける場面は出てきます。
すると、同じ流れが繰り返されます。

疑う。
探す。
期待する。
また疑う。

こうして、手法を渡り歩く状態が生まれます。
これが、いわゆる手法難民と呼ばれる状態です。

ここで大切なのは、
手法が悪いから起きているわけではない、という視点です。

連敗によって、心が不安定になっているだけ。
そう考えると、少し見え方が変わるかもしれません。

連敗したときに、大切にしてほしい考え方

連敗したときは、まず「今は評価のタイミングではない」と知っておくことが大切だと思います。
負けている最中に、大きな決断をしない。
これだけでも、流れは大きく変わります。

次に、手法と自分の行動を分けて考えてみてください。
ルール通りにできていたか。
感情でズレていなかったか。

見直すべき点は、手法そのものよりも、ここにあることが多いです。

連敗は、手法を変えるサインではありません。
トレードとの向き合い方を見直すサインだと感じます。

負けが続くと、何かを変えたくなります。
でも、本当に必要なのは、新しい手法ではなく、少し落ち着く時間かもしれません。

手法は、信じて使い続けてこそ、初めて意味を持ちます。
疑いながら使うと、どんな手法でも結果は安定しにくくなります。

連敗は、誰にでも起こります。
その中で、どう考えるかがとても大切です。

今回の話が、連敗中の不安を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。感謝♪