「器の広げ方」は、感情が揺れたときにこそ見えてくる

FXトレーダーのメンタル管理

こんにちは、しゅんぱちです。

今日は少し、「器の広げ方」について書いてみたいと思います。

日々トレードや教える立場に身を置いていると、

思い通りにいかないこと、予想外の展開、人とのズレ……

いろんな“自分の感情が動かされる場面”に出会います。

僕も、正直「うわ…これはキツいな…」と思うようなことに出会うことがあります。

でも、最近ふと思ったんです。

「あれ?もしかしてこれって、

神様が“器を広げる練習”をさせてくれてるんじゃないかな」って。

 

 

イライラする人が、実は先生だった

器って、「広げよう」と意識して広がるものではないんですよね。

むしろ、自分の思い通りにならない相手と出会ったとき、

初めて「今の自分の器の広さ」がわかります。

・なぜわかってくれないんだろう

・なんでそんなこと聞いてくるの?

・どうして同じことを何度も言わなきゃいけないんだ…

そんなふうに感じたときこそが、“成長のタイミング”なんだと気づきました。

その人を変えるんじゃなくて、

その人を見て「自分がどう反応するか」を見直す。

ここに、器を広げるヒントがありました。

 

 

比較してわかる、「感謝できる人たち」

そして面白いのが、

「自分が手を焼いた相手」がいると、

今までの人間関係のありがたさに改めて気づけるということです。

・気を利かせてくれる人

・理解が早い人

・素直に取り組んでくれる人

こういう人たちが、どれだけ周りにいてくれているかを実感します。

それだけで、自然と「ありがとう」という気持ちが湧いてきました。

不思議ですよね。

“困った人”がいたからこそ、“感謝できる人”が見えるようになる。

これも、器が少しだけ広がった証拠なのかもしれません。

 

 

器を広げる3つのステップ

僕なりに、今回の経験から気づいた「器を広げるための実践ステップ」をまとめてみました。

1.感情が動いたときは「気づきのサイン」だと捉える

 → イラッとしたら、「今、自分に何を問われてるのかな?」と一呼吸。

2.相手をコントロールしようとしない

 → 自分の感情や基準で相手を動かそうとすると、エネルギーが漏れます。

 → 相手のペースや背景を受け止めつつ、自分の対応を最適化するだけ。

3.“ありがとう”の対象が増えていくと、自然と器が広がる

 → 大変な経験のあとにこそ、感謝の対象が明確になります。

 → 「あの人、優しかったな」「あの時助かったな」が増えていくと、余裕も増えていきます。

 

 

まとめ

器って、広げようと力んで広がるものじゃなくて、

人間関係の中で「試される瞬間」を通して、じわじわと広がっていくものなんだと思います。

そして、そのプロセスは決して楽ではないけれど、

終わって振り返ってみると、「あの人のおかげで、今の自分があるな」と思えるんですよね。

今、僕はそんなフェーズにいる気がします。

日々の中で感情が動いたとき、

それをただのストレスや我慢で終わらせず、

「器を広げるチャンス」に変えていけたら、人生ってもっと豊かになる。

そう信じて、これからも前に進んでいきたいと思います。

 

ここまで読んでくださっていつもありがとうございます😊感謝。