こんにちは!しゅんぱちです。
トレードを始めたばかりの頃、
こんな経験はありませんか?
「ここはさすがに止まると思った」
「前も反発していたから大丈夫だと思った」
そう思って入った瞬間、
スッと逆方向に動いてしまう。
しかも、それが一度ではなく、
何度も同じような場所で起こる。
これ、本当によくあることです。
そして安心してほしいのですが、
これはセンスや才能の問題ではありません。
初心者ほど自然に陥りやすい
相場の構造と、人の心理が重なって起きている現象です。
今回は、
なぜ「止まると思った場所」で負けやすいのかを
できるだけやさしく、順番にお話ししていきます。
──────────────────
初心者が「止まる」と判断する場所の正体
初心者が止まると判断する場所には、
実は共通点があります。
・過去に何度も反発している高値や安値
・キリのいい数字
・誰が見ても分かりやすいライン付近
こういった場所です。
少しチャートを見ただけでも目に入るため、
「自分なりに根拠がある」と感じやすいですよね。
ただ、ここで大事な視点があります。
それは、
その場所を見ているのは自分だけではない
ということです。
多くの初心者が、同じように
「ここは止まりそうだ」と感じています。
つまり、
考えが集中しやすい場所だということです。
相場は、
みんなが同じ方向を見ているときほど、
思わぬ動きをしやすくなります。
初心者が止まると思った場所は、
相場にとってはとても目立つ場所なのです。
──────────────────
「逆張りしたくなる気持ち」はとても自然
止まると思った場所で入る行為は、
結果的に逆張りになることが多いです。
価格がかなり上がって見えると、
「これ以上は高い気がする」と感じます。
逆に、
かなり下がって見えると、
「これ以上は安い気がする」と感じます。
これは人として、とても自然な感覚です。
人は、
高いところで買うのが怖く、
安いところで売るのが怖い生き物です。
だからこそ、
「そろそろ戻るはずだ」
「ここで反発するだろう」
と考えやすくなります。
ただし、
相場は感覚では動いていません。
相場が動く理由は、
買いたい人と売りたい人の量のバランスです。
価格が本当に止まるためには、
それを止めるだけの注文の量が必要になります。
見た目が止まりそうでも、
実際には止める力が弱い場所も多く存在します。
初心者が逆張りしたくなる場所は、
見た目ほど安全ではないことがあるのです。
──────────────────
ストップが集まると、相場は一気に動く
多くの初心者が
「ここは止まる」と考えて逆張りをすると、
ある現象が起こります。
それは、
損切り注文が同じ場所に集まることです。
逆張りで売った人は、
さらに上がったら損切りをします。
その損切り価格は、
だいたい似たような場所になります。
結果として、
その価格帯には大量のストップ注文が溜まります。
相場の視点で見ると、
そこはエネルギーが溜まっている場所になります。
価格がそこに到達すると、
損切りが一気に執行され、
それがさらに価格を押し上げる力になります。
ここで重要なのが、
無抵抗帯という考え方です。
無抵抗帯とは、
過去にあまり売買が行われていない価格帯です。
止める注文が少なく、
スッと通過しやすい場所と考えると分かりやすいです。
初心者が止まると思った場所の先に
この無抵抗帯があると、
価格は一気に走りやすくなります。
その結果、
「入った瞬間に逆へ行った」
と感じる動きが起こります。
──────────────────
初心者がまず持っておきたい視点
こうした負け方をすると、
「自分だけ狙われた気がする」
と感じてしまうことがあります。
でも、実際には違います。
同じ場所で、
同じ考えをした人が、
同じように入って、
同じように負けています。
相場は誰かを狙っているわけではなく、
構造的にそう動いただけです。
初心者のうちは、
「止まりそう」という感覚を
少しだけ疑ってみてください。
分かりやすい場所ほど慎重になる。
みんなが見ていそうな場所ほど一歩引く。
この意識を持つだけで、
無駄な負けはかなり減っていきます。
相場は、
知識が増えるほど静かに見えてきます。
怖さが減り、
理由が分かるようになります。
今回の話が、
その第一歩になれば嬉しいです。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。感謝♪

