こんにちは、しゅんぱちです。
今回は「なぜ他人に丁寧にするのか」というテーマで書いていきます。
僕自身、過去には人間関係がうまくいかない時期がありました。
その原因を掘り下げていくと、結局「自分にも他人にも丁寧ではなかった」という部分に行き着きました。
逆に、少しずつでも丁寧に接することを意識し始めてから、人との関係も、そして自分との関係も驚くほど良くなっていったんです。
では、なぜ丁寧さがそんなに大事なのか。
僕の体験や学びをもとに、深く掘り下げていきたいと思います。
1. 丁寧にすることで心が整う
まず大前提として、丁寧さは「自分のため」でもあります。
例えば、誰かに雑に接したり、イライラした態度を取ったりすると、一瞬はスッキリしても、心の奥にはモヤモヤが残ります。
逆に、相手に対して丁寧に言葉を選んだり、思いやりを持った態度を取ると、不思議と自分の心も穏やかになるんです。
これは心理学的にも「自己調整作用」といって、他人に優しく接することで自分の感情も安定しやすいとされています。
つまり、丁寧さは相手のためだけじゃなく、自分の心を整える力も持っているということです。
2. 鏡の法則で返ってくる
人間関係は鏡のようなものです。
こちらが乱暴な態度を取れば、相手も同じように反応します。
逆に、丁寧なコミュニケーションを心がけると、相手も自然と丁寧に返してくれるようになります。
これはビジネスでもプライベートでも同じで、信頼関係を築くうえで欠かせない要素です。
そして、その「返ってきた丁寧さ」が、さらに自分の安心感や自己肯定感を高めてくれるんです。
3. 一度の繋がりを大切にできる
人との縁はとても貴重です。
一度の出会いや小さなやり取りが、後に大きなチャンスやかけがえのない関係につながることがあります。
でも、丁寧さが欠けてしまうと、その縁が途切れてしまうこともあります。
僕自身、昔は感情的になって大切な繋がりを壊してしまった経験があります。
あの時、もう少しだけ丁寧に、もう少しだけ相手を想いやれていたら…と何度も思いました。
だからこそ、目の前の人との関係を大事にするために、丁寧さは欠かせないと感じています。
4. 自分への扱いも変わる
他人に丁寧に接することは、実は自分に対するメッセージでもあります。
例えば、誰かに乱暴に接したあと、「なんであんな言い方をしたんだろう」と自己嫌悪に陥った経験はありませんか?
それは、無意識に「自分もその程度の価値しかない」と思い込んでしまっているからなんです。
逆に、他人に優しく、丁寧に接すると「自分も大切にされる価値がある」と感じやすくなります。
これは自己肯定感を育てるうえでとても重要なポイントです。
丁寧にすることで、自分に対しても自然と優しくなれる。
そんな循環が生まれます。
5. 丁寧さは本当の強さ
時には、強く見せようとして雑な対応をしてしまうことがあります。
でも、本当に強い人はどんな状況でも冷静で、相手を思いやり、丁寧に対応できる人です。
これはスポーツでもトレードでも同じです。
感情的に動くとミスが増えますが、冷静に、落ち着いて、丁寧に判断できる人が最後には勝ちます。
丁寧さは「弱さ」ではなく「強さ」の表れ。
それを知ってから、僕はより意識的に丁寧な対応を選ぶようになりました。
まとめ
他人に丁寧にすることは、相手のためだけじゃなく、自分のためでもあります。
心が整い、人間関係が良くなり、自分自身への扱いも優しくなり、そして本当の強さを育てられる。
一つひとつの繋がりを大事にするためにも、これからも丁寧さを忘れずに生きていきたいと思います。
ここまで読んでくださっていつもありがとうございます😊感謝。