タイミングをうまく合わせられる様になるコツ3選、もうお尻は出ることはない。

卓球の基礎とコツ


「トップ選手ってなんであんなに姿勢綺麗なの?」
「打つときにお尻が出ないようにする方法って何かあるの?」

「タイミングが合わない・・・」
と言うような疑問、悩みを持っていませんか?

そんな疑問や悩みにお答えできるよう、今回の記事では僕自身がいつも意識しているピン球のタイミングの合わせ方、姿勢が崩れてお尻が出ないようにする意識の変え方について解説します。

この記事は以下のような人におすすめ↓

しゅんぱち
しゅんぱち

この記事は以下の様な人におすすめ!
・お尻が出ないように打球したい
・タイミングを合わせられるようになりたい

・前に突っ伏してしまわない考え方を身につけたい


卓球をしているとどうしてもタイミングが合わずに突っ伏してしまって、お尻が出た状態で打球してしまうケースが多くなります。それをどのようにして、タイミングを測って、どのような考え方をすれば、トップ選手のように姿勢が綺麗で、崩れにくいフォームが出来上がるのかイメージしにくいと思います。遅いふわっとしたボールにみんな体勢を崩して、慌てて打球しています。

そこで今回は、日本代表トレーナー、クローバー歯科カスピッズ実業団、全日本選手権まで場数を踏んできた僕が、ユーザーの疑問や悩みを解決するピン球のタイミングの合わせ方、姿勢が崩れてお尻が出ない様にする意識の変え方について説明します。

この記事を読めば、打球時にお尻が出ない様になり、タイミングをバッチリなところで合わせられる様になるでしょう。

それではどうぞ!

お尻が出てしまう原因

自分のテリトリーを把握する

自分のテリトリーがない人は常に、ピン球の長さ、短さ、高さ、低さに左右されてしまいます。初心者中級者の人はここで大きな壁にぶち当たってしまいます。ピン球に惑わされない振り回されないようになるには、まず、自分のテリトリーを作る必要があります。

テリトリーとは?

例えばバックドライブを打つ際、自分の内側、まで待ってから打てるスタンスを常に意識していくと自分のテリトリーで打てるようになってきます。テリトリーがない人は自分の内側まで待てずに外側でボールを打球しているのでボールに威力が伝わっていないままボールを飛ばしています。インパクトの瞬間は自分の内側が一番強いです。外側はパワーが溜まって解放されたところなので解放されたところにピン球を当てても威力が出ないのです。

待てないから困っている…

そう思った方、たくさんいるでしょう。テリトリーをそもそも理解できたけど、どうやってそのテリトリーまで待てばいいの?といった疑問が出てくるでしょう。

ピン球に合わせるのをやめよう

ピン球に合わせるといった表現より、また違った表現をすると皆さんに伝わると思います。ピン球に合わせるとすると振り回されてしまいます。なので今回は、エンドライン、白線ラインにボールが来たら打つ。というように、エンドラインを基準に打球していく練習を多く取り入れます。

2バウンドする短い球はどうするの?

エンドラインにピン球が来ないパターン「D〜E点で打球する」

2バウンドする短い時。これに関してはギリギリまで待ってから打球することを心がけましょう。基準はエンドラインです。そこまでくるのか来ないのかしっかり確認をした後。ボールが台に着きそう、落ちそうなところで打球しても十分打球できます。短い球が来たからといって慌てて取りに行こうとしないことです。どこまで自分が落として待てるのか実験してみるのもいい練習です。

高くて長い球はどうするの?

エンドラインにピン球が来たパターン「A点〜B点で打球する」

高くて長い球が来た時、想像してみてください。これ苦手ですよね。深いボールはエンドラインに近いところにバウンドしているのでライジングですぐに打球します。これが遅れてしまうと詰まったり、距離をとって打球することになります。ラケットの角に当たる前にすぐ打球しましょう。

高くて少し短い球はどうするの?

エンドラインにボールがギリギリ来るか来ないかパターン「B点〜D点で打球する」

これが一番難しいところです。エンドラインまで待てばいいのか、待たないで台の中の入って打つのがいいのか、待っていると伸びてきてしまう。その時、自分の打球位置が下がっている場合があるので極力目線の高さまで上げて上から下にスイングできる様にしましょう。そうすれば少し待つ、またはエンドラインで待って打つことは可能になってきます。

ラケットは高く絶対に保って!!

自分の基準、テリトリーを作るには必ず、ラケットは高く保って欲しいです。右ほっぺの横、または最低首のラインです。それより手が下がって打球している人は注意です。自分のテリトリーがない場合が多く、ピン球に左右されやすいので意識して改善した方がいいでしょう。ラケットが高く、常に肘より上に、肩の高さと同じ位置にラケットがあるとそれだけで自分のテリトリーは完成しやすくなり、かなり打ちやすくなります。

足の微調整は自動でしてくれる 非公開

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左手の使い方 非公開

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まとめ

今回の記事で、ピン球のタイミングの合わせ方、姿勢が崩れてお尻が出ないようにする意識の変え方、について説明しました。
今回のポイントをまとめますと、次の通りです。⇩

  • エンドラインにピン球が来るまで待つのを基準とする。自分のテリトリーを作る
  • ラケットの高さは肘より高く、肩と同じ高さを意識する。
  • 長い球はエンドラインでライジングして、2バウンドしそうな球は慌てずにゆっくり入り打球する。

テリトリーを離れて手を伸ばさない様にすることも大切

ピン球の長さ、短さ、高さ、低さに左右されないような意識作りをしていくためには、自分のテリトリーを作る必要があります。自分はどこにきたら打球する?といったヒットゾーン。ピンポイントでインパクトを出せる場所を知っておくと、前に突っ伏してお尻が出たり、ボールを待てず前に入り込みすぎることもなくなってきます。多球練習で長短、高低さをつけた球出しをたくさんしてもらって、練習してみましょう。これからも一緒に頑張っていきましょう!

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。