「これだけでOK」悩まずにサーブ練習!サーブ練習の画期的な方法を紹介

卓球技術

こんにちは!本日もしゅんぱちが解説していきたいと思います。

「サーブ練習ってどんな方法が一番上達しやすいんだろう?」
「サーブ練習って何をすればいいんだろう?いまいちわからない」

と言うような疑問を持っていませんか?

そんな疑問にお答えできるよう、今回の記事では僕自身がいつも練習しているサーブ練習のやり方、画期的な方法について解説します。

この記事は以下のような人におすすめ↓

しゅんぱち
しゅんぱち

この記事は以下の様な人におすすめ!
・サーブの質を上げたい
・サーブの上達方法を知りたい
・サーブ練習のコツを教えてほしい


サーブ練習を始めたばかりの方は、どのようにサーブ練習をしたら一番いいのかがイメージしにくいと思います。

そこで今回は、日本代表トレーナー、実業団、全日本まで場数を踏んできた僕が、ユーザーの疑問や悩みを解決するサーブ練習の型、質の上げ方を説明します。

この記事を読めば、サーブ練習の効率を上げることができ、サーブ練習が大好きになり、1日2時間でも3時間でも練習することができる様になります。サーブ職人ですね笑。最後の一本とれるようになるでしょう!

それではどうぞ!

サーブ練習のやり方は大きく分けて2つ

ショートサーブの安定性、ロングサーブの速さ安定性、この2つのレベルが上がれば卓球自体のレベルが格段に上がります。

ロングサーブ

ロングサーブはショートサーブより難易度が低く、先にロングサーブを練習した方が、ショートサーブを出せる様になるまでの時間を短縮することができます。何故ならロングサーブは台の端から端までを大きく使うことができるので力の加減が苦手な人でも習得しやすいからです。

ロングサーブは長く鋭く、速さが重要です。緩急をつけるために遅めのナックルロングサーブを主とする選手もおられます。ここではまず早く鋭く出すための方法を解説します。

タオルを引く


まず卓球台にタオルを引きましょう。なるべく第一バウンドをエンドラインのギリギリに落とせるように意識します。第一バウンドが台の奥の方に落ちている人はなるべく手前に落とせる様に意識してみましょう。最初は叩きつける感じでも構いません。叩きつければ球は高くなります。水平に打てばタオルに当たってしまいます。その中間を狙う様にしてサーブを調整してみてください。何回も出しているとネットスレスレの早く鋭いロングサーブが完成してきますよ!

自分のコートにタオルを引くのはもちろんなのですが相手コートにタオルを引くとエンドラインに深くサーブを出す工夫にも繋がります。サーブの質も上がりますね。

順番に練習してみて!

ロングサーブは
1、上回転の普通のロングサーブ
↓次に
2、横回転のロングサーブ
↓次に
3、ナックルのロングサーブ

このような順番で練習していきましょう。切り方に関しては次の記事でお話ししています。

ショートサーブ

第一バウンドに意識を向ける

ショートサーブも同じくタオルを置いて練習していきましょう。タオルをおかずに練習してしまうと自分のバウンドを落とす位置に意識を持っていくことができずに、入ったか入らなかったかに意識がいってしまいます。配給したボールの落とす位置、第一バウンドに意識を置くと上達スピードは早くなります。タオルの側のピン球が第一バウンドを落とす位置になります。それに連なってバウンドする位置を書かせて頂きました。


「こんなの難しすぎる。」と難易度が高いボールの曲げ方なので、まずは下回転から、ボールの下を擦って、空中にピン球を擦り上げて、タオルとネットの間にふわっと落とすイメージになります。そのようにサーブを出すことができればかなりサーブの質が上がりますよ!優しくピン球を投げて上げるイメージです。

順番に練習してみて!

ショートサーブは
1、下回転のショートサーブ
↓次に
2、横回転のショートサーブ

を練習していきましょう。

いかがでしょうか?

練習の道筋がわかりやすく、頭に入ってきやすいのではないでしょうか。

必ずしもこの型に当てはめて練習する必要はありませんので、自分が向上したい技術があれば使い分けてみてください。

サーブの回転量爆上げ方法については次の記事で詳しく解説しています。↓

サーブの回転には様々な種類がある

さまざまな種類のサーブがあり、これらには
下回転、
横回転、
上回転、
逆横回転、
伸びるサーブ、
短いサーブ、
長いサーブ、
台から出るかどうか

などがあります。これだけの多様性を重視する理由は、サーブが試合を始める出発点であるためです。サーブが成功しない限り、試合は始まりません。特に短いサーブは、相手に強力なショットを打たれないようにするために重要です。

短いサーブだけでは十分ではありません。異なる回転やバリエーションがなければ、相手のミスを誘うこともできません。一例として、僕はサーブを出すとき、ショートサーブを7割、ロングサーブを3割の割合で使用しています。サーブでポイントを獲得できる場合、試合ははるかに楽になります。

サーブの練習は、卓球ライフを変える一歩となります。私はサーブに自信を持っており、試合では余裕をもってプレイできます。トップ選手のサーブに注目し、バリエーションの豊富さや質の高さを確認してください。それらのサーブを習得すれば、相手も対処が難しいでしょう。

まとめ

今回の記事で、サーブ練習の画期的な方法、サーブ練習のやり方について説明しました。

今回のポイントをまとめますと、次の通りです。⇩

  • ロングサーブはエンドラインに叩きつけるようにサーブを出す
  • ショートサーブは一回ピン球を浮遊させて着地させるようにサーブを出す
  • タオルを置くと第一バウンドに意識を集中させることができるのでより質が上がる


サーブ練習の上達方法が具体的にわかり、今までより少しサーブ練習のハードルが下がったのではないでしょうか?

サーブ練習は最も大切な練習です。サーブは一級目攻撃。誰でも磨けば鋭さが増します。誰も相手がいなくても練習が可能なので一人でも上手くなれます。ぜひこの記事を参考にタオルを置いて第一バウンドを意識して練習に励んでください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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