緊急!バックドライブのインパクトの出し方!!

卓球技術

こんにちは!本日もしゅんばちが解説していきたいと思います。

「バックドライブがを鋭く打つためにはどうすればいいんだろう?」
「インパクトってまず何??いまいち出し方がわからない」
「どう頑張っても威力が出ない」
「回転が全然かからない」
「安定しない」
「面を被せるのが怖い」

そんな疑問にお答えできるよう、今回の記事では僕自身がいつも意識しているバックドライブのインパクトの出し方、コツ、について解説します。

この記事は以下の様な人におすすめ!
・バックドライブを強く打ちたい
・バックドライブのコツを知りたい
・バックドライブで点数を取りたい

バックドライブを始めたばかりの方は、どのようにバックドライブの意識をしたらいいのかイメージしにくいと思います。

そこで今回は、日本代表トレーナー、クローバー歯科カスピッズ実業団、全日本まで場数を踏んできた僕が、ユーザーの疑問や悩みを解決するバックドライブのコツ、強く打つ方法を説明します。

バックドライブを打つコツ大きく分けて3つ

1、大きな振り方になっていないか、考え方を変えよう!

大きなスイングをすると大きく飛ぶといった固定概念が強くある方がいます。ピン球は直径44ミリ、2.4グラムで軽くて小さい球。大きく振ったところで軽い球には力が伝わりません。軽い、小さいので打てば空気抵抗を受けてしまい失速してしまいます。失速しないために回転をかけて風を切るように飛ばしていく必要があります。小さい振りでコンパクトにラケットの先端に遠心力をかけていく。その意識をすれば確実にボールを飛ばすことができます。

2、一辺倒な打ち方になっていないか

ムチのように打てるとよりボールに回転を加えることが可能になり、タイミングもとりやすくなります。世界卓球や、テレビで放送している選手の打ち方を見ると皆ラケットがしなっている様に見えます。そのしなっている様に見せるためにはムチをイメージしてスイングすることが大事になってきます。トップ選手はラケットをムチの様にして打球しています。なのであれだけのスピード、回転量、重さがあり、相手に怖さを与えることができています。

イメージ① ムチの様にどうやって打つ?

波を皆さん意識してみてください。波をある一定の幅で起こすとボールは飛んでいく様になります。『波を立てると回転がかかり波を立てて波をピンと伸ばすと威力が出ます。』。このようなイメージ↓

縄を相手に打ち付けているイメージをしてみてください。縄を持っている自分と相手がいると思います。そこで自分が縄を地面に打ちつけたとしましょう。縄に波が発生します。その波は相手に伝わり、ブルっとするまたは衝撃がくるといった感じでしょう。打ち付けられた相手は痛いと思います。自分の腕を縄、またはムチの様にイメージし、常に波を立てるように打てばボールの回転量、威力は必ず出すことができる様になります。

イメージ② デコピン 非公開

このイメージは非公開になります。個人レッスン、グループレッスン、試合動画レッスンに参加されている方のみにお話ししています。

イメージ③ 波の起点 非公開

このイメージは非公開になります。個人レッスン、グループレッスン、試合動画レッスンに参加されている方のみにお話ししています。

3、足の力は使えているか

足の土台なしに威力のあるボールは打てません。手だけでボールを打っても安定しません。足に幅は肩幅より少し広めで膝を曲げて打球します。膝の跳躍を使ってボールを飛ばします。ボールが来て膝を曲げてやっとラケットをスイングするといった感じです。

認識の仕方→ボールがネットを超えた当たりで膝を曲げる→手首を捻り→肘から引っ張り→斜め横にスイングする→最後に右足、左足で踏み込み調整する

といった具合です。

まずはこの3つを意識してみてください

この意識が自分の中に備わった時、かなり威力のあるボールが打てる様になります。軽いボールを飛ばすにはこの様な波を立てるイメージにしていくことが大切になってきます。野球の様な硬くて重いボールを飛ばすのであればまた違った考え方になってきます。ピン球はたった2.4グラム。どれだけ大きなスイングをしてもボールに威力は集まりません。小さなスイングでラケットの先端に血が溜まるように遠心力をかける。そのためには波を発生させる。ただ説明すると複雑になってきますのでまずはこの三つ。スイングする時にしならせる。波を立てることから始めてみてください。

次回皆さんの苦手な下回転打ちのやり方大公開

本日も読んで頂き本当にありがとうございました。次の記事もお楽しみに🎵