こんにちは!しゅんぱちです。
今日は、チャートを見ているときに
「あれ、ここ全然止まらないな」
「一気にスーッと進んだな」
と感じる場面について、やさしくお話ししていきます。
難しい言葉はできるだけ使わず、初心者の方でも感覚で理解できるようにまとめました。
価格が止まらず進むときに起きていること
チャートでは、価格が止まったり、跳ね返ったり、迷ったりしながら動くことが多いです。これは、買いたい人と売りたい人がぶつかり合っているからだと考えると分かりやすいです。お互いの意見がぶつかると、価格は自然と足踏みをします。
ですが、ときどきそのやり取りがほとんど起きない場所があります。売りたい人も少なく、買いたい人も少ない。その結果、価格を止める力が働かず、そのままスムーズに進みます。
ここで大切なのは、強い力で押されているから進むのではなく、止めようとする人が少ないから進む、という考え方です。この視点を持つだけで、「なぜ止まらないのか分からない」という不安はかなり減ると思います。
フェアバリューギャップは無視された価格帯
フェアバリューギャップとは、相場が急いで動いたときに生まれる、取引がほとんど行われなかった価格帯です。大きなニュースが出たときや、多くの人が一斉に同じ方向へ動いたとき、価格はゆっくり相談する時間を持てません。
本来なら、この価格なら売ろう、この価格なら買おう、というやり取りが起きますが、それが省略されます。その結果、価格が飛ぶように動き、その途中が空白になります。
その空白こそが、フェアバリューギャップです。つまり、みんながちゃんと話し合わなかった価格帯だと考えると、とてもシンプルです。話し合われていない場所は、後から戻ってきても、やはり話し合いが起きにくいです。だから、もう一度通過するときも、止まらずに進みやすくなります。
無抵抗帯で起きやすい値動きの特徴
無抵抗帯に入ると、ローソク足が連続し、テンポよく進むことが多いです。見ていて「早い」と感じることもあります。
これは参加者がいないからではありません。参加者はいますが、逆の行動を取る理由が見つかりにくい状態です。多くの人は、前に止まった場所、前に反発した場所、を基準に考えます。しかし無抵抗帯には、その痕跡がありません。
そのため、ここで売ろう、ここで買おう、という判断が生まれにくく、価格がそのまま進みやすくなります。この場所で逆張りをすると、なぜ止まらないのか分からず、不安になりやすいです。ですが、無抵抗帯では止まらないことが自然だと知っていれば、余計なストレスを感じずに済むと思います。
初心者が知っておきたい向き合い方
フェアバリューギャップの無抵抗帯は、無理に狙う場所ではありません。ここで必ずエントリーしよう、と考える必要はないです。
大切なのは、止まりにくい場所が存在する、という事実を知っておくことです。特に初心者の方は、止まりにくい場所で止まることを期待しない、この意識だけで、無駄な負けはかなり減ると感じます。
また、ギャップだけで判断しないことも重要です。上の時間足が上向きなのか、下向きなのか。相場全体の流れと合っているのか。無抵抗帯は、流れと合ったときに意味を持ちます。
どんな場面でも万能に使える場所ではありません。だからこそ、期待しすぎず、知識として静かに持っておくことが大切です。
フェアバリューギャップを見るということは、形を見ることではありません。相場の中で、売り買いが行われなかった構造を理解することです。価格が一気に動くとき、そこには必ず理由があります。その理由を感覚ではなく構造として知っていると、相場は少し落ち着いて見えるようになると思います。
初心者の方ほど、止まりにくい場所がある、という感覚を、まずは静かに身につけていくことが大切だと感じます。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。感謝♪

