こんにちは!しゅんぱちです。
トレードをしていて、
「また損切りできなかった」
「自分は本当にダメだな」
そんなふうに感じたことはありませんか。
ルールは決めているのに、いざその場面になると手が止まってしまう。
そしてあとから、「もっと早く切っていれば」と後悔する。
この流れ、経験したことがある人はとても多いと思います。
僕自身も、何度も同じことで悩んできました。
でも最初にお伝えしたいのは、
損切りできないのは、意志が弱いからではないということです。
根性や気合が足りないわけでもありません。
そこには、脳の仕組みと生存本能が深く関わっています。
今回は、なぜ損切りができなくなるのかを、
初心者の方にも分かるように、やさしく一緒に考えてみたいと思います。
損切りできないのは、脳のせいかもしれません
人の脳は、もともと「損を避ける」ようにできています。
これは性格の問題ではなく、構造の話です。
同じ金額でも、
得をしたときの嬉しさより、
失ったときの痛みのほうを強く感じやすい。
含み損を見ると、脳は強いストレスを感じます。
そして、そのストレスを減らそうとして、行動を止めようとします。
「今切ったら損が確定する」
「もう少し待てば戻るかもしれない」
こうした考えが浮かぶのは、とても自然な反応です。
この状態で損切りをする行為は、
脳にとっては「危険な選択」に見えているのかもしれません。
だから、頭では分かっていても、体が動かなくなる。
これは、誰にでも起こることだと思います。
生存本能が、ブレーキをかけている
人は長い時間をかけて、「生き残ること」を最優先に進化してきました。
生存本能は、命の危険を避けるために働きます。
もちろん、損切りは命の危険ではありません。
でも脳はそれを「失う行為」として認識します。
その結果、
「今の状態を変えないほうが安全だ」
と判断して、ブレーキをかけます。
含み損を抱えていると、不安や恐怖が強くなります。
この感情が大きくなるほど、
脳は冷静な判断よりも「動かない選択」を優先します。
損切りできないのは、逃げているからではありません。
生存本能が、現状を維持しようとしているだけ。
そう考えると、少し見え方が変わるかもしれません。
安心がないと、損切りはとても難しくなります
ここで、とても大切な視点があります。
それは、安心がない状態でトレードしていると、損切りは難しくなるということです。
例えば、
このトレードで負けたら取り返せない。
この一回に期待している。
資金に余裕がない。
こうした状態では、脳はずっと緊張しています。
その中で損切りをするのは、とても勇気が必要になります。
一方で、
負けても大丈夫。
この一回がすべてではない。
ルール通りにやるだけ。
こう思える状態では、損切りの見え方が変わります。
怖い行為ではなく、
トレードの流れの一部として受け止められるようになります。
損切りできない人は、トレードが下手なのではありません。
安心を感じられない状態で、戦っているだけだと思います。
初心者のうちは、意志より前提を整える
まず、自分を責めないでください。
損切りできなかった経験は、誰もが通る道です。
そして、
「意志を強くしよう」とするより、
「安心を作るにはどうしたらいいか」を考えてみてほしいです。
一回のトレードに期待しすぎない。
失っても問題ない金額でトレードする。
ルールをシンプルにする。
こうした前提を整えることで、
脳への負担はかなり軽くなります。
その結果、
損切りという行動が、
少しずつ選びやすくなっていきます。
損切りは、負けではありません。
トレードを続けるための選択です。
この視点を持てるようになると、
トレードは少し楽になり、
感情にも振り回されにくくなっていくと思います。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。感謝♪

